協会について
名称の由来
設立日
目的
協会役員構成
事務所
入会について
   
協会の歩み
2004年度活動状況
   
2005年度活動状況
   
2006年度活動状況
   
2007年度活動状況
   
2008年度活動状況
   
2009年度活動状況
   
2010年度活動状況
   
2011年度活動状況
   
2012年度活動状況
   
2013年度活動状況
   
2014年度活動状況
   
2015年度活動状況
   
2016年度活動状況
   
2017年度活動状況
   
2018年度活動状況
   
2019年度活動状況
   
2020年度活動状況
   
2021年度活動状況
   
2022年度活動状況
   
2023年度活動状況
   

 

 
 
 名称の由来:
   
 

 「神戸中国武術協会」(KCWA)という名前は、中国武術(長拳、太極拳、伝統武術などを含む)を日本に伝わりたい熱意でこの名前を作りました。神戸に中心として、日本全国に発信するという目標です。

 
   協会の沿革:
   
   2004年4月に「神戸中国武術協会」を設立
 2005年8月に「神戸華僑総会」に加入
 2006年2月に「公益財団法人兵庫県国際交流協会」に加入
 2006年6月に「神戸中国武術協会」(KCWA神戸本部)として「兵庫県武術太極拳連盟」に加盟
 2006年10月に「財団法人神戸国際協力交流センター」に加入
 2007年3月に「社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会」に加入
 2009年4月に「KCWA住道太極拳クラブ」(大阪支部)として「大阪府武術太極拳連盟」加盟
 2010年11月に「神戸東岳太極拳研究会」を設立
 2013年11月に「神戸開門八極拳研究会」を設立
 2014年3月に「世界陳小旺太極拳総会神戸分会」を設立
 2004年~ 広く武術太極拳の普及活動を行う
 
   目  的:
   
   当協会は、中国の各種武術、太極拳、気功に親しみながら、世代・性別を超え、生涯を通して健康に過ごせるように、普及、発展に努めて行きます。そして、個々が関心を持ち、技術向上に励み、個性を育んでいけるように指導・活動致します。また、地域住民の交流はもとより、日中両国の相互理解と友好交流活動に貢献していく所存です。
 
   協会の特徴:
   
 

 陳式太極拳、東岳太極拳、簡化24式太極拳、32式・42式太極剣、総合太極拳、伝統武術、気功導引術、など多種多様な教室を開講しておりますので、初心者から上級者まで希望・レベルにあった状況で学べ、好奇心を満足させることが出来ます。また、現在の中国における武術家との交流もあり、中国への研修旅行なども定期的に行なっております。健康太極拳や競技用太極拳だけでなく武術としての太極拳まで網羅しているため、どなたにとっても楽しく学べる場となっております。

 
   協会の構成:
   
 

 役   員: 会長(1名) 副会長(1名) 理事長(1名) 理事(若干名)
 事 務 局: 事務局長(1名) 副事務局長(1名)
 技術委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)
 検定委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)

 
   事務所:
   
 

 住所:〒653-0041
    神戸市長田区久保町1-2-18-1F
 Tel:090-4641-0208(毎週金曜日10:00~16:00中川まで) 
 FAX:078-231-2518(FAXのみ)
 E-mail: wushuinfo@kcwo.net

 
   入会について:
   
   ①、会員の入会資格については、特に定めない。
 ②、会員として入会しようとするものは、協会の代表者が別に定める入会申込書により代表者に申し込むものとし、正当な理由
   がない限り、入会を認めなければならない。
 ③、入会の手続き、入会金を納めた時点から、この協会の会員としての資格を得るものとする。
 
 
 
 
 
 
2004年度活動状況 2005年度活動状況
   
2006年度活動状況 2007年度活動状況
   
2008年度活動状況 2009年度活動状況
   
2010年度活動状況 2011年度活動状況
   
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2018年度活動状況 2019年度活動状況
   
2020年度活動状況 2021年度活動状況
   
2022年度活動状況 2023年度活動状況
   
 
 
 
 
   2011年度活動状況
   
 第19回ジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会は、無事に終了しました:
   
   4月2日土曜日にJOC(ジュニアオリンピックカップ)がありました。ぼくと祥龍くんが参加した競技は、初級長拳と男子長器械です。初級長拳に関しては、すべてうまくいったけど、長器械はちょっと家族からブーイングをうけました。それがちょっとショックです。さらにもう一つ、ショックな出来事がありました。それは、男子長器械の競技で下から数えた方が、自分の名前を早くみつけれたことです。つまり、順位は下の方で残念だった(絶対仕方ないけれども)ということです。そしていいことは一つありました。初級長拳で欠場者をのぞけば半分より順位が上だったことでした。一応目標達成できたのでよかったです。
 そして、この大会を通して感じたことは練習もっとがんばらなくてはいけないことです。次の大会はもっと練習して、いい成績を収めたいです。(三輪 隼士)
   
 
 
 東北東日本沖大震災義援金募金活動報告書:
   
   この度の東日本大震災で、被災された皆様に深く哀悼の意を表しますとともに、心からのお見舞いを申し上げます。また、被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 当協会では、各スポーツクラブ及び教室会員の皆様からお預かりした義援金の集計が終了し、下記の通りに送金いたしましたのでご報告いたします。
復興支援への募金活動にご協力頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

 当初、当協会では直接「日本赤十字社兵庫支部」に送金する予定でおりましたが、後に「(社)日本武術太極拳連盟」が全国の太極拳愛好者からの義援金を一括取りまとめて被災地の太極拳愛好者及びその家族の方々へ送金することとなり、当協会もそれに従うことに致しましたので、その旨ご了承願います。

 なお、募金者の氏名等は「(社)日本武術太極拳連盟」へは通知せず、当協会からの一括送金という形を取らせていただきました。
 義援金に対して、その詳細については、下記の表にご参照ください!
 今後とも、皆様のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます!
   
   
  義援金寄付者一覧表
 
寄付先: 大阪府武術太極拳連盟 寄 付 金 額
京都L・スポーツクラブ有志一同 33,000円
ルネサンススポーツクラブ住道有志一同 19,000円
ルネサンススポーツクラブ住之江有志一同 6,500円
神戸中国武術協会大阪支部有志一同 46,500円
合 計 105,000円
寄付先: 兵庫県武術太極拳連盟 寄 付 金 額
ルネサンススポーツクラブ神戸有志一同 10,000円
グンゼスポーツクラブ西明石有志一同 19,000円
Vivoスポーツクラブ神戸北町有志一同 19,500円
コナミスポーツクラブ新長田有志一同 26,000円
神戸中国武術協会兵庫県本部有志一同 124,200円
合 計 198,700円
義 援 金 総 合 計 303,700円
   
  皆様のご協力、本当にありがとうございました!
   
 
 
   2011年度8月より当協会大阪府支部専用「KCW住道」スタジオが開設しましす:
   
 

 スタジオ名:『KCW住道
 住 所: 574-0023 大東市住道1丁目2-9住道本通り商店街
アクセス:住道駅北口を出て大東サンメイツ(ショッピングビル)を抜け、商店街の中(二瀬龍ちゃんこ前)。
内 容:
23年8月より、月曜日午前の住道剣教室、木曜日午前の住道24式・扇教室はこのKCW住道スタジオにて
行います。

対 象:初心者から経験者まで、誰でも参加できます。
参加費:一般教室とします。
 

   
 
   
 
 

「第六回焦作国際太極拳講習大会」参加報告書:

   
   8月22日に中国に入り、河南省の焦作市で行っている「第6回中国焦作国際太極拳交流大会」に参加しました。
 今大会は20日から26日まで、33ヵ国及び地区から3585人の選手が集まった大きな大会でした。私は、今大会の最後に行われる予定の中国武術協会認定の中国武術検定試験に参加するため、早めに焦作市に着いて、この大会を観戦しました。最初の開会式に間に合わなかったのですが、中国の一番トップの有名な太極拳先生たちの講習会に参加させていただきました。講習会は三日間をかけて、陳式の四天王(陳小旺、陳正雷、王西安、朱天才)、楊式の崔仲三先生、孫式の孫永田、呉式、武式、和式などそれぞれ流派の一番トップの先生たちが次から次へ連続の大変密度が高い講習会でした。講習会を通じて、それぞれ有名な先生たちの素晴らしいさを良くわかり、大変勉強になりました。最後に、今大会の閉会式で以上の先生たちの素晴らしい表演も見せていただきました。
 この大会を見て、またこれから機会があれば、是非日本の皆さんをこのような大きな大会につれて行ってあげたいなと思いました。  (文:王)
   
 
  大会会場内

各流派有名な太極拳老師たち

今回の総審判長銭源澤老師と
 
  閉会式 銭源澤総審判長 戈春艶老師、銭老師、張小燕老師(左先)と
   
 
 
 中国武術協会認定中国武術七段を取得しました:
   
   8月25日に「第6回中国焦作国際太極拳交流大会」後に、中国武術協会認定の中国武術検定試験に参加しました。今回申請したのは七段です。今まで一生懸命準備したことで試験に全力集中し、最後に無事に合格しました。しかし、試験を通じて、自分自身がまたまた勉強不足と痛感し、これからもっともっと頑張らないといけないなと強く感じました。
 無事に合格したことで審査員先生の康戈武先生、陳正雷先生及び他の審査員先生に感謝の気持ちが一杯です。自分にとっては、まだまだ満足できません。これからそれぞれの先生たちに恥をかけないように頑張っていきたいと思っております。
 もう一つ紹介したいのは、今回の検定試験に参加した私の二人先輩です。一人は戈春艶先生です。戈先生は李連杰(ジェット・リー)の姉弟子です。もう一人は張小燕先生です。張先生は元浙江チームの選手で戈先生と同期の中国のトップ選手として、中国の大会で何年連続のチャンピンの選手でした。戈先生は現在シンガポールに在住で、張先生は現在フランスのパリに在住です。二人の先生が今回検定試験で八段の試験を受けました。当然に二人とも無事に合格し、合格発表後に元浙江省チームの他のメンバーと一緒にお祝いパーティーをしました。(文:王)
   
 
  検定試験の審査先生陳正雷老師と 集合写真!
 
   
 
 
 戈春艶(ジェット・リーの姉弟子)先生と一緒に陳家溝の訪問:
   
   8月26日、日本に帰る前日で検定試験の次の日に、戈春艶先生の誘いで一緒に陳家溝の朱天才先生のご自宅に尋ねました。朱先生の立派なご自宅兼道場を訪問し、とっても感動しました。朱先生の素晴らしい人生は一目瞭然ですね。その素晴らしいさは本当に言葉で説明できないぐらいですね。是非、今度で私が皆さんに案内してあげたいです。
 そして、朱先生のご案内で陳照奎先生、陳小旺先生、陳正雷先生の昔の老朽家屋も見せていただきました。その後に、歴代の陳式太極拳の名人たちがよく練習していた場所に連れて行ってもらいました。
 最後に、朱先生のご自宅に招待されました。朱先生、ありがとうございました。また会いましょうね!(文:王)
   
 
  有名な朱天才老師の道場を訪ねました! 朱老師のご指導を頂きます!
 
  朱老師と陳家溝の名勝地で 朱老師と食事
   
 
 
「大阪府武術太極拳フェスティバル2011」に参加いたしました:
   
   9月23日に新大阪にあるメルパルク大阪ホールで「大阪武術太極拳フェスティバル2011」が開催されました。
 今回フェスティバルには、2日間で230チーム、約3000人の太極拳愛好者の参加とのことで、衣装やBGM、演武種目の構成等各チームがそれぞれ工夫をされていて楽しく見応えのある発表会でした。
 太極拳は本来一人々が目的や目標を持ち日々練習を重ねていく個人的なスポーツなので、フェスティバルでは、集団で年齢、性別、学習年数も異なる人々が一つのチームとなり、日頃の成果をいかに心を一つにして披露できるかが、大きな課題だと思います。そんな中、私は神戸中国武術協会に入会して初めてのフェスティバル参加で、無謀にも套路も完璧にマスターできていない陳式太極拳と油断すると飛ばしてしまいそうになる功夫扇に出場しました。定期練習以外にも合同練習を繰り返し、当日を迎え、本番さながらの気合の入ったリハーサルを終え、そして、いよいよ舞台での演武です。思った以上にフワフワの絨毯に戸惑いながらも、気持ちを引き締め、最初は不安もあったのですが、集中していく中で、チーム全員の心が一つになった瞬間を感じることができました。会場からも大きな拍手をいただき嬉しかったのです。
 いつも広い心と深い感情と熱い情熱でご指導して下さる王先生と色々支えて下さった先輩の皆さんのお陰と本当に感謝の気持ちで一杯です。今後とも益々心身共に研き、沢山学び、次回のフェスティバルには少しでもレベルアップし、今年よりも多くのメンバー、チームで参加したいと思います。(文:武隈 美栄子)
   
 
  美女団の「麗花」チーム 皆さんは綺麗に揃っています!!
 
  「春芽Ⅱ」チームの陳式太極拳 気合が入ってます!
 
  「麗花Ⅱ」チームの功夫扇 カッコイイ!
   
 
 
「第22回兵庫県武術太極拳フェスティバル2011」に参加いたしました:
   
   10月30日 兵庫県立文化体育館において兵庫県武術太極拳フェスティバルが開催されました。
 参加チーム94チームが、それぞれに衣装や音楽に趣向を凝らし、素晴らしい表演をされていました。太極拳は老若男女が一緒に楽しく活動出来る 素晴らしい生涯スポーツだと思います。
 当協会からも5チームが、功夫扇・24式自選・東岳太極拳・陳式自選で参加、一生懸命頑張りました。 私自身の出来映えはイマイチでしたが退場後、 当協会のメンバーが拍手で出迎えてくれて、暖かい言葉で労ってくれました。本当素晴らしい仲間だと感激しました。とても嬉しかったです。    
 これからも王正老師のご指導のもと、より一層 修練して、来年のフェスティバルには、沢山の仲間と一緒に参加したいと思います。最後になりましたが、王正老師をはじめ、色々お世話をして下さった皆々様に深く感謝申し上げます。(文:三好和子)
   
 
  美女団の「武友隊」チーム 皆さんの気迫がすごい!!
 
  「麗花」チームの24式太極拳 きれいに揃えってます!!
 
  「春芽」の東岳太極拳チーム 気合が入ってますね!!
 
  「蒼華」の功夫扇チーム、綺麗! 「春芽Ⅱ」の陳式太極拳チーム!
   
 
 
「大東市民文化祭2011」に参加いたしました:
   
   911月3日~6日大東市総合センター(サーティーホール)において大東市民文化祭が開催されました。
 期間中はロビーも含めた展示会場には力作揃いの書道・絵画・生け花の作品群とちょっと立ち止まりたくなる手工芸の体験コーナーもありました。
 一方、舞台の方では、歌・ダンス・等の多彩な発表もあり盛大な文化祭でした。

 王先生率いる私たちのチームは6日に24式太極拳・カンフー扇・陳式太極拳(王先生の演武)で参加しました。
 カンフー扇がしたくて、当協会に入会させていただきまだ1年半余りですので、24式のメンバーの皆様とは初めてお目にかかる方も多く、ちょっと不安でした。けれども、皆様とてもいい方ばかりで出番までの待ち時間を楽しくリラックスさせて頂き、スムーズに本番につなげられたように思いました。
 そして、何よりの感激は、自分達の出番が終わるや否や、われ先にと客席に駆け戻り、王先生のすばらしい表演を皆さんと一緒に誇らしい気分に浸りながら拝見させていただいたことであります。
本当に楽しい1日でした・・・。

 王先生のゆきとどいたご指導に感謝するとともに、メンバーの皆様方又お世話をして下さった大東市の皆様方に厚くお礼申し上げます。(文:藤波 喜美子)
   
 
  美女団のカンフー扇チーム 参加者全員の集合写真!!
   
 
 
「第20回兵庫県武術太極拳選手権大会」に参加いたしました:
   
   ぼくが県大会に出たのは3回目だと思います。今年はジュニア太極拳と初級長拳刀に出ました。
 大会の日、練習しているときはとても緊張しました。なぜかというと、他のうまい人が一緒に練習していたからです。念には念を入れて柔軟や練習をたくさんやりました。近畿大会からばん回するために先生にいろいろなことを教えてもらったし、大会の日の練習のときには友達のお母さんにいろいろアドバイスをしてもらいました。
 本番のときはやっぱり緊張してふるえてて自分でもわかったけど、先生から教えてもらったことやアドバイスのことを思い出して、それをやってみるとすごくうまくいって、失敗もしたけど太極拳も刀も8.00を越えたので、とてもうれしかったです。本当によかったと思います。
 今回は一人出なかったけど、みんなもとてもうまくいっていてよかったです。 (文:大町 尭舜)
   
 
  お疲れ様でした!!!
   
 
 
「大阪府武術太極拳選手権大会2012」に参加いたしました:
   
   2月17日~19日、緊張感を煽るような厳しい寒さの中、守口市民体育館で「第20回大阪府武術太極拳選手権大会」が開催されました。
 参加人数総勢約1300人規模の大会。幅広い年齢層の方々が様々な拳種で出場され、また全日本選手権大会入賞選手演武もあったりと活気に満ち溢れた雰囲気の中、神戸中国武術協会大阪支部からは6名がエントリーし、私は18日に24式太極拳、19日に伝統拳(形意拳)で出場しました。
 18日午前、会場入りしすぐに練習場に向かいます。扉を開くと既に人人人。出場者の気迫が圧倒されながらも、空きスペースを見つけては体を慣らしたり王先生に指摘して頂いた箇所に重点を置き練習。さあ本番!これまでの練習の成果を発揮する時です。緊張しいの私はとにかくベストを尽くすことだけを考え手を震わせながらもやり遂げました。が結果は残念ながら予選落ち…
 19日午後、前日の気持ちを少々引きずりつつ会場入り。もう凹んでなんかいられません!気持ちを切り替え練習に入ります。練習をし過ぎてここぞという時に疲れが出てはマズイので、休み休みほどほどに。さていよいよ本番です。とにかく気持ちを落ち着かせ集中することに終始します。が、出番直前で套路が飛び焦る焦る…。眼を瞑り、まるで呪文を唱えるかのように心の中で自分に言葉をかけ、さあスタート!コートに立った後は一瞬の出来事でした。所々悔いの残る部分はありますが力は出し切ったつもりです。結果、3位に入賞することができました。正直信じられず、じわじわと喜びが込み上げてきたといった感じです。
 こうして感想を書いている今、あの2日間の状況や感情などが鮮明に蘇ってきます。大会に参加することで新たな刺激を受け良い勉強にもなり、とても貴重な経験ができたことを嬉しく思う共に、熱心にご指導下さった王先生をはじめ、支えて下さった先輩方、応援に駆けつけて下さった皆様に深く感謝申し上げます。有難うございました。今後も修練を積み、武術の向上に励みたいと思います。 (文:竹下 泉)
   
 
  大会風景
   
 
 

「陳家溝太極拳合宿2012」参加報告書:

   
   王先生率いる我々中国武術協会の12名が3月24日から1週間陳小旺老師による講習会に参加する為、陳家溝に向かいました。未知の場所に行く事に(色々な情報も聞いていましたが)一抹の不安を覚えながら到着しましたが、まず出たのは、「ワァーやっと来たねー」と言う感激の言葉でした。流石太極拳の聖地 あらゆる所に大極のマークがあり、村は素朴ながら厳かな雰囲気がありました。その場所で、陳式太極拳をする者にとっては雲の上の存在である、小旺老師が演武される様は、練られた柔らかさの中に一瞬の、丸で岩盤に仕掛けられたダイナマイトが爆発する様な迫力。これはずっと目に焼き付き忘れる事が出来ない姿でした。
 それにしてもこの偉大な小旺老師に入室弟子になられた王先生も我々の誇りです。厳粛なセレモニーを拝見させて頂くという貴重な経験が出来ました。
 又講習の合間に伺った朱天才老師の素晴らしい博物館は、更には陳正雷老師の武道館に訪れ、3人の弟子の方々の演武を拝見させて頂いた事等々、この1週間の経験はこれから練習の励みになります。
 お天気にもホテルにも恵まれ、素晴らしい数々のお料理を食べられた事は、皆体力を落とさずに無事乗り越えられた要因だと思います。 王先生本当に有意義な旅を有難うございました。皆様お疲れ様でした。(U記)
   
 
  出発するぞ いよいよ陳家溝に近づいた 陳家溝ゆき看板
 
  陳家溝太極拳学校に着いた 早速入り口で集合写真 学校内朝の風景①
 
  武術館 学校内朝の風景② 武術館前の碑
 
  現代名人の紹介 歴史名人の紹介 ロシアから来た子供チーム
 
  太極拳祖先たちのお寺の前で 陳家溝の中 歴代太極拳名人たちの練習場所
 
  いよいよ講習会の小旺老師 復習の皆さん 小旺老師の見本
 
  再び復習 お腹が空いた 小旺老師より頂いた書道
 
  中川さんも 大森さんも 陳王廷のお寺の前で
 
  報道陣の取材 小旺老師に直していただこう 休憩中に集団マッサージ
 
  各国からやって来た仲間たち 帰る前に小旺老師と 講習会参加者の集合写真
 
  朱天才老師の道場の訪問 朱老師の履歴を読む 朱老師の息子朱向華さんと
 
  最後、陳正雷老師の道場を訪ねました 正雷老師の弟子たちの素晴らしい表演 集合写真
   
 
 
 陳小旺老師の入室弟子になりました:
   
   2012年3月28日に陳家溝で第十九世陳式太極拳掌門人陳小旺老師の弟子入室儀式が行われました。私はその入室弟子の中の一人でした。その時点で、私は正式に第二十世陳式太極拳の伝人になりました。今まで小旺師父よりいろいろご指導、ご愛顧など心より感謝の気持ちが一杯です。印象的には、小旺師父は太極拳に対して、大変厳しくて、怖い人です。普段はとっても温厚で優しい人です。普通には小旺師父があまりしゃべらない人かな、というような印象ですが、しゃべる時にすごく良く話をする人ですね。
入室弟子になりまして、私にとっては、大変励みになりますし、これからの陳式太極拳をさらに普及していくような責任感も大変感じられます。どうぞ、これからさらなる皆さんのご支援や応援、どうぞよろしくお願い申し上げます!
   
 
   
 
 
 
 
 
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